かげむし堂

音楽と、音楽家と、音楽をめぐる物語について。

【書籍】『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』刊行

2018年10月、はじめての単著『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』が刊行の運びになりました。

 

ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』
 

Amazonはこちら
犯人は、誰よりもベートーヴェンに忠義を尽くした男だった!?
音楽史上最大のスキャンダル「会話帳捏造事件」を描いたノンフィクション。

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www.kashiwashobo.co.jp

かげはら史帆
柏書房
2018年10月発売

 「会話帳(Konversationshefte)」とは、耳が聞こえないベートーヴェンが晩年に使用していた筆談用のノートのこと。
計139冊にのぼる楽聖と客人との貴重な対話記録を改竄しまくり、ウソだらけの『ベートーヴェン伝』を世に放った犯人は、ベートーヴェンの腹心の秘書ことアントン・フェリックス・シンドラーだった……。
「会話帳改竄事件」の全貌に“犯人目線”(!)で迫ります。

  

企画が決まったのは昨年の秋。
11年前に書いた修士論文がもとになっている本書ですが、まる1年をかけて全面的に内容を書き改めました。章立てから文章の細部に至るまで、編集の竹田純さんの手腕によって、より読みやすくストーリー性の高いテイストに仕上がっていると思います。


本文のイメージをファンタジックな装画に昇華してくださったのは『金魚屋古書店』『鞄図書館』などで知られる漫画家の芳﨑せいむさん、紙の隅々まで魔法をかけてくださったのは『文豪たちの友情』など話題作を手がけられているデザイナーの根本綾子さん。
『不機嫌な姫とブルックナー団』でクラシック業界を震撼させた作家の高原英理さんからは『19世紀のポスト・トゥルース』という十字架のような帯文をいただき、震えるような思いです……(そのフレーズを背負うに値するかというジャッジは、お読みいただく皆様に託すしかありません)

 

こちらのブログでは、書籍に登場する人物・都市などの関連画像や音楽を少しずつ紹介していきます。参考資料集としてお楽しみいただければ幸いです。

 

ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』資料集

(1)ベートーヴェン捏造』へのイントロダクション~会話帳って何?<準備中>
(2)『ベートーヴェン捏造』サウンドトラック<準備中>
(3)『ベートーヴェン捏造』ビジュアルセレクション<準備中>
(4)ベートーヴェンの弟ニコラウス・ヨハンと舞台『No.9 -不滅の旋律-』<準備中>

 


●『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』かげはら史帆/柏書房
柏書房ウェブサイト/Amazon

ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』出版記念イベント[満席になりました]
音食紀行主催/司会:白沢達生(音楽ライター)11月3日 13時~
音食紀行さん手作りのベートーヴェンゆかりのお菓子付き!スライドをまじえつつ、会話帳の謎や時代背景について触れたいと思います。まだ本を読んでいないという方も歓迎です♪
予約ページ


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