かげむし堂

音楽と、音楽家と、音楽をめぐる物語について。

noteに移行しました

テキストを書く場所をnoteに移しました。 →https://note.com/kage_mushi このブログに書いたおもな記事も少しずつ再掲していきます。

アントン・フェリックス・シンドラーのピアノ・ソナタについて~『ベートーヴェン捏造』と「『ベートーヴェン捏造』 ピアノ・コンサート」のあとに

(この記事は『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』のネタバレを含みます) 「ピアノ・ソナタ ヘ長調」は、アントン・フェリックス・シンドラーが1833年6月1日にミュンスターで完成させた音楽作品である。 浄書譜はこちら da.beethoven.de …

フェルディナント・リース聖地巡礼(フランクフルトとボン周辺編)

ご質問をいただいたので(そして本日1月13日が命日なので)わが再推し音楽家フェルディナント・リースの聖地をまとめました。なお、このブログを書いている人は2015年9月に聖地巡礼を行っています。

What's New!

~2020.2.14更新~ 今後の予定 & 現在地点 ●せとうち国際古楽祭(トークゲスト)(2020.4.12) ●第3回 フォルテピアノ・アカデミー SACLA(トークゲスト)(2020.7.20) ●ラ・フォル・ジュルネ ナント(取材)(2020.1.29-2.2) →ラ・フォル・ジュルネ TOKY…

【イベント】音食紀行「偏食家ベートーヴェンの食卓vol.4 - 弟子対決!チェルニー vs リース」ゲストスピーカー(2018.12.16)

2018年12月16日開催予定の音食紀行さんイベント「【音食紀行】偏食家ベートーヴェンの食卓vol.4 - 弟子対決!チェルニー vs リース【生誕祭】」にゲストスピーカーのひとりとして参加させていただきました。 お越しいただきました皆様、ありがとうございまし…

【連載】「フェルディナント・リース物語」WEB掲載開始

春秋社PR誌『春秋』に連載していた「フェルディナント・リース物語」第1話が、春秋社WEBマガジン「はるとあき」にて掲載されました。 https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1428 第2回以降の掲載スケジュールは未定ですが、ぜひご覧ください!

舞台『No.9 -不滅の旋律-』ベートーヴェンファン目線からの5つのみどころ

舞台『No.9 -不滅の旋律-』(再演)、いよいよ明日11月11日から開演ですね! www.no9-stage.com 2015年にいそいそと初演を観に行って感激した「ベートーヴェンファン」勢のひとりとして、あらためてこの舞台の「ファン目線からの」みどころを書いてみまし…

【書籍】『ベートーヴェン捏造』サウンドトラック(Spotifyプレイリスト)

『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』かげはら史帆/柏書房「運命」は、つくれる。犯人は、誰よりもベートーヴェンに忠義を尽くした男だった──音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」の全貌に迫る歴史ノンフィクション。 www.kashiwa…

【書籍】『ベートーヴェン捏造』へのイントロダクション ~「会話帳」って何?

『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』かげはら史帆/柏書房「運命」は、つくれる。犯人は、誰よりもベートーヴェンに忠義を尽くした男だった──音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」の全貌に迫る歴史ノンフィクション。 www.kashiwa…

【書籍】『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』刊行

2018年10月、はじめての単著『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』が刊行の運びになりました。 ⇒重版が決定しました!(2018.11.28) 『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』 Amazonはこちら犯人は、誰よりもベートーヴェンに…

【連載】春秋社PR誌『春秋』2018年4月号「フェルディナント・リース物語」第6話(最終話)掲載

春秋社さん刊行のPR誌『春秋』にて連載中の「フェルディナント・リース物語」、第6話(最終話)が2018年4月号(No.597)に掲載されました。

【連載】春秋社PR誌『春秋』2018年2-3月号「フェルディナント・リース物語」第5話掲載

春秋社さん刊行のPR誌『春秋』にて連載中の「フェルディナント・リース物語」、第5話が2018年2-3月号(No.596)に掲載されました。

年の暮れのかきすて~2017年と、そのちょっと前を振り返って

2017年よりちょっと前の個人的な話と、2017年の話と、来年の話と、もう若くなくなっちゃったなという話と、時間をやりくりすることによって生まれる力の話。

【連載】春秋社PR誌『春秋』2018年1月号「フェルディナント・リース物語」第4話掲載

春秋社さん刊行のPR誌『春秋』にて連載中の「フェルディナント・リース物語」、第4話が2018年1月号(No.595)に掲載されました。

【連載】春秋社PR誌『春秋』2017年12月号「フェルディナント・リース物語」第3話掲載

春秋社さん刊行のPR誌『春秋』にて連載中の「フェルディナント・リース物語」、第3話が2017年12月号(No.594)に掲載されました。 ご案内が遅くなりすみません!!(クリスマス号ですね♪)

【イベント】音食紀行「ウィーン会議 - 会議は踊り、食は進む」ゲストスピーカー(2017.12.16)

2017年12月16日開催予定の音食紀行さんイベント「ウィーン会議 - 会議は踊り、食は進む」にてゲストスピーカーのひとりとして参加させていただきます。

【同人誌即売会】第二十五回文学フリマ東京に出店します(2017.11.23)

第二十五回文学フリマ東京に出店します。 文学フリマ - 第二十五回文学フリマ東京 開催情報 サークル名:かげむし(クラシック音楽家創作)ブース:イ-34

【連載】春秋社PR誌『春秋』2017年11月号「フェルディナント・リース物語」第2話掲載

春秋社さん刊行のPR誌『春秋』にて連載中の「フェルディナント・リース物語」、第2話が2017年11月号(No.593)に掲載されました。

【連載】春秋社PR誌『春秋』2017年10月号「フェルディナント・リース物語」第1話掲載

春秋社さん刊行のPR誌『春秋』にて、「フェルディナント・リース物語」の連載がスタートしました。4ページ×全6回(予定)で、私が数年前より追いかけている音楽家、フェルディナント・リースの人生を辿ります。 第1話掲載の2017年10月号(No.592)では、彼が…

【同人誌】『偏食家ベートーヴェンの食卓』『大食漢ホルツの朝食』通販情報

音食紀行さんのイベント「偏食家ベートーヴェンの食卓」および夏コミC92で頒布した同人誌のBOOTHでの通販を開始しております。

ベートーヴェンをよみがえらせるということ@第1回「偏食家ベートーヴェンの食卓」(#音食紀行)終了いたしました(2017.6.3)

企画いいだしっぺ、というか、小間使い、というか。とにかく一介の出しゃばりとして携わらせていただいたイベント「偏食家ベートーヴェンの食卓」が終了いたしました。 音食紀行主催第1回「偏食家ベートーヴェンの食卓 ~ 1820年代ウィーン」 2017年6月3日 1…

40代、あるいは1810年代のベートーヴェンが失ったもの@「ベートーヴェン 音楽の恋文~遙かなる恋人へ」月瀬ホール(2017.2.12)

遅ればせながらのレポートですが。去る2月、自由が丘・月瀬ホールで開催されたコンサートのトークゲストとしてお招きいただきました。 blog.goo.ne.jp

2017年の動向

2017年の動向。

「ベートーヴェンの会話帳」──終わりのない対話(2007.03)

10年近く前(大学院時代)に書いたエッセイ。読み返したらおもしろい部分もいくつかあったので載せてみます。

何を夢見ているのかさえもよくわからない30代の北斎の作品を見た。@すみだ北斎美術館(2017.1.9)

きのう、北斎を見た。 hokusai-museum.jp

「鈴木秀美ベートーヴェンを弾くⅡ」@パルテノン多摩感想~ベートーヴェンは偉大だが、大は小を兼ねるわけではない(2016.10.15)

「鈴木秀美 ベートーヴェンを弾くⅡ」に来ました。あああー!リース!!!!会いに来たよ!!!!←? pic.twitter.com/aE0ZUJqnpG— かげむし (@kage_mushi) 2016年10月15日 ……こうツイートしたときは「会いに来たよ」ってのはむろん冗談でしたが。 「ヤバい……

「マシュー・ボーンの眠れる森の美女」@東急シアターオーブ感想~古典美からセカイ系ボーイ・ミーツ・ガールへ(2016.9.25)

Bunkamuraル・シネマでボーン版「眠れる森の美女」を観たのは去る4月のこと。 マシュー・ボーンの眠れる森の美女(映像)、観た!すーごーいー!本当に本当によかった! 正直、ゲイ描写でおなじみの白鳥の湖より私ははるかにこっちの方が好きだ!19世紀末か…

「英雄の運命」@よみうり大手町ホール~ベートーヴェンとゆかいな仲間たち、とうとう2.5次元デビューを果たす…ベートーヴェンファン目線からの感想(2016.9.18)

※注:この記事には、「英雄の運命」に関するネタバレが多数含まれています。あらかじめご了承ください。 ミュージカルファン兼ベートーヴェンファンのフォロワーさんからの情報で、幸運にも観る機会に恵まれました! 英雄の運命 www.youtube.com 「英雄」シ…

恵比寿のcouperin (クープラン) ~現代において、西洋の歴史に敬意を払うとはどういうことなのか?(2016.9.12)

ひそかに気になっていた恵比寿のアトリエ、couperin (クープラン)にお誘いいただきました。

「瀬戸内国際芸術祭」に行ってきました感想~ちょっとすごすぎる現代のパトロネージ(2016.8.25-27)

「私的行きたい場所BEST3(国内編)」にかねてよりランクインしていた「瀬戸内国際芸術祭」(2016年夏期)に行ってきました! (有名なカボチャのアレ)

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